赤ちゃんも生まれて半年が過ぎると、いよいよ離乳食ですね。
気になるのがアレルギーです。
自分があげた離乳食のせいで、アレルギーが出たらどうしよう・・。
アレルギーが出やすい食べ物ってあるの?
と、悩むお母さんも多いはず。
私も、生まれて半年の歯も生えていない赤ちゃんの口に何か入れるのが怖くて、離乳食に対して、前向きになれませんでした。
アレルギーの有無は、実際に食べてからわかることが多いです。
なので食べた時にどんな症状が出るのか気になりますよね。
離乳食でアレルギーなど心配しているママさんのために情報をまとめました。
アレルギーが出やすい食材は?
離乳食初期の赤ちゃんは、まだ消化器官や腸管のバリア機能が未発達です。
つまり、アレルギーが出やすいので慎重にあげなくてはいけません。
特にアレルギーが出やすい食べ物は、
アレルギーが出やすい食品として
(特定原材料7品目)
- えび
- かに
- 小麦
- そば
- 卵
- 牛乳
- 落花生
があります。
これらのうち。
落花生、そばは3歳くらいまであげない方が良いと言われています。
もしあげるにしても、様子を見ながらちょっとずつです。
エビ、カニも、1歳くらいから、火を通したものを少量、様子を見ながらです。
まあ、上記の四つは、特に幼児にあげなきゃいけないものでもないので、そう問題でもないのですが…
問題は、小麦、卵、牛乳です!
いろんな食物に入っているし、避けては通れない食材ですね。
卵はいつから?
卵は離乳食開始から2か月たち、赤ちゃんが慣れてきたら、卵黄のみを耳かき一杯くらいから、与えます。
その後、一か月かけて、スプーン一杯まであげてみてください。
その後、卵白を、また耳かきいっぱいから初めて、一か月でスプーン一杯に。
この間は毎日、茹で卵と目玉焼きが食卓に出て、他の家族に不評でした…。
牛乳はいつから?
そのまま飲ませるのは、1歳を過ぎてからです。
離乳食初期から、チーズやプレーンのヨーグルトをごく少量ずつ与えてください。
チーズは必ず加熱しましょう。
中期から、量を少しづつ増やして料理に使います。
小麦粉はいつから?
小麦粉も、離乳食初期から与えられます。
パンやうどんなどを、離乳食開始から1か月後に、少量をすりつぶして、与えましょう。
細かくしたパンを赤ちゃん用のミルクに浸すパンがゆは、ミルクの味に慣れた赤ちゃんがよく食べてくれます。
アレルギーが心配な食材をあげる時間は?
新しい食材を食べさせるときは、午前中に試してください。
なぜなら
何かあっても、小児科の診療時間内にかかれるように、です。
食べさせた当日に下痢や嘔吐があれば、すぐかかりつけの小児科に相談しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
アレルギーを引き起こすリスクを考えたら、あげない方が良いのでは…。と考えてしまいがちです。
でも卵や牛乳や小麦は、とても栄養価の高い食材です。
むやみに避けていると、赤ちゃんの栄養不足が心配です。
両親にアレルギーがなければ、むやみに神経質になることもないんです。
「少量づつ」「加熱したものを」を、守って進みましょう!
もし両親がアレルギー体質ならやはり気をつけたほうがいいです。
それでもアレルギーかどうかは食べてみないとわからない判断できないこともあります。
もし食べさせる時は平日の昼、
病院がやっている時間に試してみてくださいね。