初めての赤ちゃん、首が座ってないし
なんだかグニャグニャしていて抱きにくい…。
どうしたらいいの?
と、途方に暮れるママさんは多いのではないでしょうか。
初めてのママは抱き方のコツは気をつけておきたいポイントを知っておきましょう。
知っておけば「どうすればいいの?」とパニックになることはありません。
赤ちゃんの抱っこの仕方、コツ~これを覚えておこう
まずは抱き方について、ご説明します。
首が座るまでは横抱っこ?
お首が座るまでは、基本的に横抱っこですね。
- 赤ちゃんの首の下に片手を入れて頭と首を支える。
- もう一方の手を赤ちゃんの股の間から差し入れてお尻を支える。
- ママの胸あたりまで引き上げ、身体を密着させる。
で完成。
イメージは手を胸のあたりで交差させ、横向きにウキワを作ります。
そこに赤ちゃんを入れてあげるような感じです。
ウキワの真ん中の穴に、お尻を入れて抜けなくする感じです。
頭と首、腰はしっかり支えてあげてください。
抱っこして泣くなら縦抱っこ?
抱っこしていても泣くようなら、縦抱っこも効果的です。
- 寝ている赤ちゃんの頭と首の後ろに手を入れ、しっかり支えます。
- 覆いかぶさるようにして、赤ちゃんの胸と腹を、ママの胸もとに密着させます。
- 首を後ろをしっかりと押さえて、もう片手をお尻の下に敷いてください。
- そして赤ちゃんの体を安定させます。
赤ちゃんとお母さんの体をしっかりとつけて、首に負担がかからないようにしてくださいね。
げっぷをさせるときの姿勢を思い出してもらえば、分かりやすいと思います。
「あれ?新生児に縦抱っこなんて大丈夫?」
と、思われるかもしれません。
首に負担がかからなければ大丈夫です。
くれぐれもお首がグラグラしないようにだけ、お気を付けくださいね。
首が座ったら縦抱っこが鉄板?
お首が座ったら、縦抱っこも楽にできますね。
片手で支えられる縦抱っこは便利です。
ただ赤ちゃんはいきなりのけぞったり、手を出したりして体ごと落ちることもあります。
縦抱っこするときはそうならないよう注意してください。
おんぶ紐などで、ギューッと体を密着させてしまった方が、事故につながらず安心ですよ。
1歳近くなってくると、おんぶ紐を見せただけで喜んでママに近づいてきますよ。
実はうちの子たちは、新生児から縦抱っこが好きでした…。
逆に、伝い歩きなどができる様になった10か月頃からは、横抱っこで泣き止みました。
もちろん個人差はあるのですが。
ママの顔が分かってくると、お顔が見える横抱っこの方が良かったんです。
かなり重くなっていたので、ママの方は大変でしたが…。
【注意】これは怖い!抱っこのやり方
赤ちゃんを空中に浮かすような抱っこは、赤ちゃんが怖がります。
例えば
①空中に浮かす抱っこ
首は支えつつ、カタカナのト、のように縦抱っこしたまま、ママと赤ちゃんの胸を離してしまい、赤ちゃんの体を腕一本で支えるやり方です。
コレは一見ママのお顔が見えているから良いような気がします。
ただ腕一本で支えていて不安定だし、何より密着していません。
②捧げ持ち抱っこ
卒業式授与、の賞状のように、両手を伸ばして手だけで赤ちゃんを支えるやり方です。
これもカタカナのトになってます。
一見、首と腰を支えているから良いように見えます。
でも安定が悪いです。
手を離したら赤ちゃんが落ちます。
私も長男の時に入院中にコレをやって、助産師さんに怒られました…。
良い抱っこは、トではなく、|、です。
イメージして見て下さい。
とにかく、密着していると赤ちゃんは落ち着きます。
そして、首と頭を守ってあげてください。
まとめ
抱っこは大変ですが、この時だけの特権でもあります。
キューっとくっついただけですごく嬉しそうにしてくれるのも、あっという間です。
うちの小学生の長男は、手がかからなくなりました。
そんな笑顔を見せてくれるのは誕生日とクリスマスのプレゼントの時だけになりました…。
ああ…。
ママだけがいれば良かった時期は、本当にあっという間(笑)
ご参考になれば幸いです。^^