やっとトイレトレーニングが終わった!とホッとしたのもつかの間。
1人でトイレに行けるようになったはずの子どもがトイレに間に合わなくて何度も漏らしてしまう……ということがありませんか?
5歳になったばかりの息子が今その状態です。
なぜ息子はおしっこを漏らしてしまうのか?
原因と対処法を考えてみました。
子供がトイレを我慢しちゃって大変!そんな原因と対策紹介!
遊びに夢中になってトイレを忘れてしまう
子どもは夢中になると、遊び以外のことは頭の中から消えてしまいます。
この場合は、大人が頃合いを見て連れて行くのがよいです。
5歳にもなると「トイレ行ってね!」と声掛けだけで済ませたくなりますが、特にお友達と遊んでいる時は、声掛けに返事をしたとしても右から左へ抜けていることが多いです。
私はそれで何度失敗したことか。
子どものそばまで行ってトイレに誘いましょう。
トイレという場所に苦手意識がある
トイレがあるのはお家の中でも大体廊下の端とか玄関の横とか、人気のない場所です。
夏は暑いし冬は寒いし、大人だって行くのが面倒になります。
私はトイレに行くのが楽しみになればいいなと、息子が好きな電車柄のマスキングテープを壁に貼ったり、ポスターを貼ったりしていました。
また、エアコン代を気にしつつもリビングとトイレがある廊下の間のドアを開けっ放しにして、少しでも温度差がなくなるように、抵抗がなくなるようにしていました。
ひとりで行くのが心細くて我慢している子もいます。
「もう大きいのに」と思わずに根気よくついていってあげると、自然とひとりでも平気になっています。
そもそもトイレを我慢しているつもりがない?
息子を見ていると不思議なことがあります。
それまで普通に遊んでいたのに、「トイレよ」と声掛けをしたり、誰かがトイレに行ったりした時に漏らしてしまいます。
またはトイレの目の前で漏らしてしまうのです。
もしかしたら本人は本当にトイレに行きたいと思っていなくて、トイレの情報が頭に入ってくるといきなり体の限界に気付いて漏らしてしまうのではないでしょうか。
膀胱が小さなうちはすぐ満杯になってしまうのでしょう。
ここでも大人がタイミングを見てトイレを促すのが良さそうです。
褒めることで我慢するよりもトイレに行く方が良いと思ってもらおう
正直なところ一日何度も子どものトイレについていくのは面倒くさいです。
けれど、おしっこを漏らしてしまっては子どもが不快で悲しい思いをしますし、親だってイライラと片付けの手間が増えるだけです。
息子はトイレが上手にできると、誇らしげな顔をします。
褒めるととっても嬉しそうな顔をします。
根気よく声掛けと褒めることを繰り返してトイレに自信をつけてもらいたいと思います。