皆さんは教育資金の準備はできていますか?
我が家では遂に長女の大学推薦入試が始まり先日も志望校の最終チェックのための
三者面談に行ってきたばかりです。
出願先も決まって、後は結果を待つばかり・・・
長女にとってはドキドキの1週間のようですが
親としては、志望通りの学部に進学してもらいたいと思う一方
「学費」という大きな問題に直面し頭を悩ませています。
学資保険の満期日は確認したほうがいいですよ。
「学資保険」や「積立」はしてなかったの?と思われる方もいるのではないでしょうか・・・
もちろんちゃんと学資保険に加入しています。
問題はその保険の満期日です。
何故か22歳満期になっておりました。
「さあ、いよいよあなたの出番よ!」と保険証券を見たらナント!満期日22歳と書いてあるではないですか。
本当に頭が真っ白になるほどの衝撃でした。
まさか・・・と思い次女の保険証券を確認したらやっぱり!!こちらも満期22歳。
一番使いたいときに使えるお金がないという大失敗を犯してしまった私のようにならないために早くから準備を始めることをオススメします。
教育資金は早めの準備を!
ごくごく当たり前のことですが^^;
これからお子様の教育資金を・・・とお考えの方やまだ小さいから大丈夫・・・とちょっとのんびりお考えの方に実際には大学進学にどのくらいの資金が必要なのかを
ザックリではありますがお話していきますね。
参考にしていただければと思います。
実際にいくらかかるの?~私立大学文系の場合
~我が家の場合~
長女が志望しているのは私立文系の大学です。
同じ大学の中でも、学部や学科によって多少違いはありますが
私立文系ですと年間納入金額は約100万円~130万円です。
(1年目は別途入学金20万円~30万円がかかります。)
4年間の学費合計は約420万円~550万円です。
私立理系に進学した場合はもっとかかります。
実家を離れて一人暮らしするとなるとさらに教育費用がかかる!
また、実家を離れて一人暮らしをすることになると仕送り費用も捻出しなければなりません。
月に10万円仕送りをしたとすると4年間で480万円です。
トータルすると一番安い金額でも約900万円のお金が必要になるんです。
まだお子様が小さい頃は十何年後の教育資金なんてピンとこないのが普通ですよね。
実際、私もピンと来ていなかったひとりです。
だから満期22歳なんて失敗をしてしまいました。
現実のところ・・教育資金は学資保険だけじゃ足りない!
学資保険は満期時に貰えるまとまった保険金を入学金や授業料・引っ越しにかかる初期費用などに使うことができます。
多くの方が、このようにして資金準備をしています。
しかしほとんどのご家庭で、学資保険だけでは補えずやむなく奨学金制度や国や金融機関の教育ローンに頼ることになっているのが現状です。
奨学金制度は、子供に返済の負担がかかってしまうのでなるべくなら避けたい方法でしたが。
我が家は奨学金と国の教育ローンに頼らざるを得なくなってしまいました。
まとめ
子どもにはお金の心配などせずに、学びたいことを学ばせてあげたいですよね。
子どもが大きくなると習い事や塾などにお金がかかるようになります。
教育資金を貯めるのは子供が小さい頃にスタートしたほうが断然有利です。
比較的お金がためやすい、小学校低学年くらいまでに学資保険や定期預金・投資など、それぞれのご家庭に合った方法である程度の資金準備をされることをおすすめします。