お子さんの小学校入学、おめでとうございます。
ランドセルやさまざまなお道具を揃えながら、新生活に備えているところでしょうか。
お子さんも小学生になるのを楽しみにしているでしょう。
そこで心配になるのが、新しい環境に早く馴染めるかということ。
お友達が出来るかどうかが大きな要素になります。
今通っている保育園や幼稚園から同じ小学校に通うお友達がいたら、同じクラスになる可能性もあるでしょうし、お子さんもお母さんも心強いでしょう。
でも、同じ小学校になるお友達がいなかったら心配ですね。
実はうちの息子もそうでした。
我が家の体験談をお話します。
同じ幼稚園から小学校に入るお友達がいない!そんなときの入学時の状況は?
現在小学2年生のうちの息子が通っていた幼稚園は、小規模だったので同学年のお友達が少なく、同じ小学校に通うのは息子を含めて2人。
もう一人は女の子で、一緒に遊ぶような仲良しではありませんでした。
息子はひとり遊びが得意で、自分からお友達を誘うタイプではありません。
小学校の周辺には大規模な幼稚園が2園あり、そこの園児で各クラスの4分の1は埋まると聞いていました。
もともと同じ園のお友達でグループができてしまい、息子は入れないのではと心配していました。
同じクラスの子は全員初対面
入学式当日。
入学前に聞いていた噂では、人数が少ないと同じ園のこともが同じクラスになることが多いと聞いていました。
しかし、蓋を開けてみれば同じ園の女の子とも別々のクラスに。
息子は全員初対面の子どもたちに囲まれることになりました。
いきなりお友達ができた
入学式を終え、各教室で先生から説明を聞いているときでした。
息子が隣の席の男の子と何やら話をしているのです。
クスクス笑って楽しそう。
帰りには「この子同じマンションなんだってよ!」と元気に教えてくれました。
我が家は当時大型マンションに住んでいました。
同じ敷地に何棟かあって、その男の子は違う棟だったそうで、お互い知らなかったけれど共通点を見つけて仲良くなったようでした。
翌日も「同じマンションの子がほかにもいた!」「習い事が同じだった!」と新しいお友達の名前を教えてくれました。
小学校の学区は狭いので同じ行動圏のお友達が多く、話題が多くて話しやすいようでした。
それに、担任の先生がお友達ができるように働きかけてくれていました。
なにより小さな子どもたちは誰に対してもフレンドリーで、大人が思うよりも相手との壁が低く、どんどん親しくなっていきました。
子どもの力を信じて見守ろう
新しい環境へ飛び込む時は、親のほうが子ども以上に心配しがちです。
実は子どもはあまり不安がっていないことも多いのです。
子どもの力を信じて、見守りましょう。
きっと子どもの成長と新しい面を発見する機会になりますよ。